湯治の東北ツーリング 1日目

8月の酷暑の山を越え、秋の気候が姿を見せ始めた9月の連休、いつものように友人たちとツーリングへ出ました。

今年のシルバーウィークは4連休。
いつものように直前に計画を立て、宿を取ったのは2日前(汗)
今年は7月の連休も8月のお盆休みも、例年と違って宿がたくさん空いていましたが、9月の連休は宿が空いていない…
数日楽天トラベルとにらめっこし、宿を確保したのでした。

9月19日、土曜日。連休の初日。

今日は渋滞を避けて東北道を一気に北上すべく、安達太良SAに9:00集合し、軽く朝食。
以降、淡々と北上します。

長者原SAで作戦会議。
と言っても、今日はほぼ移動日。道の選択肢は限られているので、昼食の作戦を練ります(笑)
結果、小岩井農場でジンギスカンBBQということで決定しました。


さて、話は変わり東北道ですが、ちょうど3日前の9月16日から花巻南IC~盛岡南IC間の約27kmで制限速度が120km/hへ引き上げられました。

上の写真が120km/h区間ですが、何の変哲も無い2車線道路。
なんで?って感じはしますが、事実、制限速度が100km/hと120km/hでは、実際の速度に変化はなく、113km/h程度で流れているようです。
つまり、制限速度が100km/hだろうと120km/hだろうと、実際は何も変わってないってこと。
うーん、制限速度の意味って。。。


盛岡ICで東北道を降り、小岩井農場へと向かいます。

素晴らしい天気のもと、雄大な岩手山が姿を現しました。

入園料800円を支払い、小岩井農場へ。
基本的に子どもが遊べる施設ですが、”大きな子ども”の我々も十分に楽しめまるため、来るのは3回目(笑)
と言っても、目的はジンギスカンとソフトクリームですが(笑)

時刻は14時を過ぎていたため、一切待つこともなく、素晴らしい気温/湿度のもとでジンギスカンBBQを楽しめました。

いやぁ、サイコーです!

食後はもちろん、ソフトクリームタイム。

岩手山を望みながら戴く小岩井農場のソフトクリームは濃厚な味わいでそれはそれは最高の体験なのです。
このために、入園料を払っているのですから(笑)

3人の食事をした後は、3台へ給油。

岩手山を越え、八幡平アスピーテラインへと向かいます。
…が、山の上は雨雲がかかっており結構な雨(泣)
おかげで車は少なく走りは楽しめましたが、景色は残念な感じ。なので写真0枚です(笑)

そして八幡平アスピーテラインを下ると再び天気は回復。
交通量僅少のR341に接続し、南下。本日の宿へと向かいます。

本日の宿は「玉川温泉

日本一の強酸性(pH 1.2)と、単一源泉としては日本一の湧出量を誇る湯治宿です。
名は存じていましたが、訪れるのは初めて。
山奥に佇む建物は昔ながらの湯治場の雰囲気を色濃く残しつつも、現代的な設備も整っており快適に過ごせる万人向けの宿。
長期に渡り湯治をする人向けの「自炊部」と、我々のような”チョット1泊”な人向けの「旅館部」があります。

すぐ近くに源泉の近くまで行くことのできる「玉川温泉自然探求路」がありますが、時間も無いので明日へ持ち越し。
宿の夕飯を戴き、いざ温泉へ。

公式サイトより

pH 1.2という強烈な酸性度のため、十分に薄めた弱アルカリ性の湯船、50%で希釈した湯船、源泉100%の湯船があり、入浴法等が記載された手引も客室に置いてあります。
ピリピリと肌で感じる湯は未体験ゾーン。
湯屋も総木造ながら清潔感があり、かなり綺麗です。また、蒸気湯や立ち湯、打たせ湯などもあり種類も豊富。
様々なスタイル・濃度のお湯を楽しみ、すっかり湯治気分。
くれぐれも、肌を掻いたり、湯を目に入れたりしないようにだけは注意が必要です(笑)

大満足の温泉に浸かった後は車談義に花を咲かせ、眠りにつくのでした。

2日目へ続く。

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