欧州の想い出 「満たされる」 -Day 9-

ジュネーブ2日目。

今日は朝からジュネーブ国際モーターショー(GIMS)へと向かう。ここジュネーブを訪れた大きな目的である。

会場はジュネーブ国際空港のすぐ隣にある「Palexpo」という展示場。

日本でもお馴染みのプレスデーはあるものの、実質的には今日が開幕初日である。
そのため、東京モーターショーのような結構な混雑を予想していたのだが、拍子抜けするほどスムーズに会場入りできた。

会場で撮影した全ての写真を載せるときりがないので、この記事では一部だけ紹介し、気が向いたらジュネーブモーターショーは別記事で書こうと思う。

(それでも、結構な枚数になってしまったが・・・)

展示されている車両はまさに国際モーターショーの名にふさわしく、日本では到底お目にかかれない車両がかなり多い。
レーシングカー、限定車、チューニングカー・・・
そして車との距離が近いのも魅力的である。

何より素晴らしいのは、日本の自動車ショーと異なり”キャンギャル”が一切いないことである。
そのため、デカイ望遠レンズを構えた見苦しいオッサンや雰囲気をぶち壊す煩いBGMなどは一切存在せず、来場者は純粋に車を観に来ている人(さらに言えば購入を検討している人)だけで構成されている、非常に成熟した空間である。
当たり前と言えば当たり前なのだが、それだけでここまで快適で素晴らしい空間になるのかと驚いた。
それにしても、日本は自動車ショーにしても自動車レースにしても、いつまでキャンギャルやレースクイーンの存在を許しているのだろう?全く時代錯誤も甚だしいし、これではいつまでたっても世界のレベルには到達できないところか時代に置いていかれるだろう…。

大満足でジュネーブモーターショーを満喫し、再び旧市街へと戻り散策をする。

昨日よりも天気が良く、晴れ渡った空の下、西日が旧市街の街並みを橙色に染めていた。

改めて見ても、本当に美しい街である。晴れ渡った空がより一層そう感じさせる。

遠くにはアルプスの冠雪した山並みが見え、透き通った雪解け水が流れ込む美しい湖、そしてそのほとりに歴史ある街並みが静かに佇んでいる。
スイスに来たのも初めてな上に、欧州も大して知らないが故の感想なのだろうか?それとも、自分が時計好きとしてジュネーブという街に並々ならぬ想いを抱いているからだろうか?
別になんだって良い、自分の感性に響く美しさであることには違いないのだから…

この日の夕食は、”スイス”と聞いてやはり外せないチーズフォンデュを食べることにしていた。

予め予約していたAuberge de Savièseという店で、スイスワインを片手に美味しいチーズを堪能した。

クルマ好き・時計好きである我が人生において、本当に素晴らしい1日であった。

(続く)

  • X