九州グランド・ツーリング 2018 1日目

今年でいよいよ大学院生活も(卒業出来れば)最後。
2年前、北海道GTに行ったメンバーで今年は九州へツーリングへ行くことにした。(若干1名欠けてしまったのは残念だが…)

なんで九州を選んだかはあまり覚えていない。
多分、北海道に行ったから今度は南!的な安易は発想だったか、ハマっていた水曜どうでしょうの原付き西日本で見た指宿に行きたくなったとか、そんな理由だったと思う。

とはいえ、旅程は10日から15日までの5日間。
大阪から出航するフェリーさんふらわあに乗船し、鹿児島県志布志港で九州に上陸し、そこから北上しつつ別府港から再びフェリーさんふらわあで大阪に戻る旅程だ。
このフェリーを選んだ理由はキャンペーンで安かったことと、5月の新造船だったからぜひとも乗ってみたいという理由だ。

集合場所は出航までに間に合うように、夕方に現地の大阪南港フェリーターミナル。
それまでは各々自由行動。

AM2:30、遥か九州への旅が始まった・・・

なんでこんな早く出発したかと言うと、時間があれば伊吹山ドライブウェイでも寄ろうかと思っていたから。
ま、結局天気もイマイチで行かないんだけど。

いつもの土山SAのガソリンスタンドで給油。
丁度良い距離だから、いつもここで給油している。

で、代わりに行ったのはここ。

そう、京都鉄道博物館

ここは一度は訪れたかった。

何が見たいって、コレ。梅小路蒸気機関車庫。

京都駅からほど近い場所にあり、実際に使われていた蒸気機関車の扇形車庫。
ここはSL好きにとっては聖地のような場所だ。

ここには今でも現役で運行しているSL山口を始め、動態保存されている蒸気機関車が保管・整備されている。

その証拠に、下の写真だ。

なんと、実際にSLの整備作業を見学することが出来る。
この写真に写っているのはC62 2で、1年点検の真っ最中。
って、たった1年毎にこんなバラして点検なんて、どんだけメンテナンスコストがかかるんだろうか・・・
ちなみに4年に一度は「全般検査」と言って、全バラシするそうだ(驚)

あまりの光景にしばらく見入ってしまっていた。

ちなみに京都鉄道博物館、車で行くにはちょっとアクセスがイマイチで、一応駐車場があるらしのだが小さいので、桂川のイオンモールに駐めて一駅電車に乗り西大路駅へ行き、西大路駅から徒歩で15分ほどだったと記憶している。
帰りにイオンで丸亀製麺を食べて、昼食とした。

そんなことしている間にハイドラを見ていると友人に抜かれたので、急いで出発。
グランド・ツーリングだってのに、初っ端から鉄道ネタなのはどうなんだ^^;;

16時半には大阪フェリーターミナルに到着した。

そこには大きな新造船「さんふらわあ さつま」の姿が。

自動チケット発行機でチケットを発行し、いざ乗船。

移動中はイマイチだった天気も、出航する頃には夕陽が姿を見せていた。

旅の間はあいにくの天気が続きそうだった。これが最後の青空にならないように・・・

乗船すると、客船内は豪華そのものだった。

もちろん豪華客船と比べるわけではないが、モダンで昔のフェリーのイメージは皆無。
今回はいつものカプセルホテル方式のベッドだが、2段ベッドでも上階へはきちんとした階段でアクセス出来るため至極快適。
いや〜、新造船は良いね。

そして夕食。

夕食はバイキング形式。
写真にもある通り、刺身まで出るのはビックリだった。どれもコレも美味しく、ちょっとしたホテルのバイキングくらいレベルが高い。

これからの九州の旅に向けて、いつものワクワクした気持ちで夕食を食べながら談義に花を咲かせた。
旅のはじまりはいつだってワクワクするもんだ。

2日目へ続く。

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