2016GW 上毛三山ツーリング 1日目

2016年のGWも、例によってクルマ仲間とツーリングへ行けることになりました。

目的は榛名山麓に出来た「D’z garage」という、イニD馬鹿のためのカフェ(笑)
せっかくなら妙義山・榛名山・赤城山の「上毛三山」と呼ばれる山を走ろうということで、1泊の日程で走ることに。

5月4日、7:30。
道の駅果樹公園あしがくぼで集合となりました。

7:00集合と言っておきながら、一人は6:00に来ているのに対し、我々はコンビニで朝食を食べていたり、一人は日本海ツーリングに引き続き寝坊したりと早速自由奔放っぷりを発揮していますが(笑)、いつも通り平常運転でむしろ安心感すら感じます。
集合場所に来るまでは結構な豪雨に見舞われたりしましたが、秩父周辺では時折青空も姿を覗かせ、路面状況はウェットなものの天気は心配なさそうです。

「とりあえずR299で志賀坂峠を走って、群馬県のr45を走って妙義行こうか。」

というわけで、恒例の秩父橋を渡り、R299志賀坂峠へ。

空は徐々に青空を覗かせ始めます。

4台の変態編隊はまだ交通量の少ないR299を快走します。

時折片側交互通行の信号などが突然出現したり、突っ立ってるオジサンがいきなり交通整理を始めたり(汗)、イベントも盛り沢山のR299を突っ走ってr45へ。

r45はR299よりも道幅は広いワインディング・ロード。
交通量は少し増えるものの、阻まれるほどではなく引き続き気持ちよく走ることが出来ます。

r45の途中で小休止。
朝の天気からは想像もつかない気温の高さとなっており、早くも暑さにやられています。

リスタートを決め、引き続きr45を走っていると道の駅を発見。
思わずピット・インを決めます・・・

すると、その道の駅には”オアシス”が・・・

「道の駅 オアシスなんもく」は、文字通りオアシス。
道の駅の裏から渓流の河原に降りることが出来るのです。
素晴らしい晴天に加え、キンキンに冷えた川の水や川の音、新緑、時折吹く心地よい風・・・あぁ(昇天)
河原では子どもたちが水遊びをしており、実に良い雰囲気です。

途中から合流する友人とどこで待ち合わせようか考えていましたが、問答無用、ココで決定です(笑)

存分に川遊び(?)を楽しみ、もはや目的を失いつつありますが、友人が合流したところで目的を思い出しリスタート(笑)
一行は、一路妙義山へと向かいます・・・

下仁田を抜け、妙義山 r196を北上する予定でしたが、GWボケ(?)で見事に通過(泣)
「あれ?今のとこだった?」
と気付くも、諦めて南下ルートを辿り、1往復することに決定。

と、ヒルクライムの前にまたまた「道の駅 みょうぎ」にチェックイン(笑)

「ソフトクリームあるけど、これ食べる以外の選択肢無いやつじゃない?」
「食べるしか無いやつですね〜」
「ソフトクリーム5つ下さい!」
というわけで、妙義山をバックに濃厚なソフトクリームを頂きます。
しかもその妙義山は雲一つない青空をバックにしているわけですから、もう文句のつけようもありません(降参)

ソフトクリーム・タイム後は、サウナと化した室内を窓全開で冷やしつつ、ようやく妙義山ヒルクライム。

観光客も多く訪れる時間帯でしたが、終始マイペース走行が可能で、素晴らしいツーリング。
決して飛ばすわけでもなく、新緑と透き通った青空とのコントラストを眺めながら走るだけで幸せな気分になるのは言うまでもないでしょう。

県立妙義公園駐車場で停車。
しばしの休息・談義・撮影タイムです。

本日の参加車はこの5台。明日からさらにもう1台加わる予定です。

そして来た道を引き返し、榛名山へと向かいます。

榛名山へは、まだ走ったことのないr33で駆け上がる予定でしたが、r33とr28(通称:裏榛名)とを繋ぐ「榛名西麓広域農道」が素晴らしいとのこと。

そこでr33→榛名西麓広域農道→r28(裏榛名)のルートで榛名山へとアプローチすることに決定。

榛名山西麓広域農道は、噂通り素晴らしいワインディング・ロード。
GWにも関わらず交通量はとても少なく、そこそこのペースで走っても前走者に引っかかることはナシ。それどこか対向車すら数えるほど。

おまけに景色も素晴らしい場所が点在し、「広域農道」という響きがますます好きになるのでした(笑)

r28に突き当たったら榛名山のヒルクライム開始。

登坂車線区間が多く、かなりのハイペースで走れる裏榛名はツーリングのメッカです。
我々もそこそこのペースで走っていたのですが、上りきるころにはバイクに後ろをつかれ(汗)、「バイクには敵わない」という結論に至るのでした。

豆腐を配達し終えた後は、昼食会議。

と言っても、もう14:30なんですよね(汗)
大体ツーリングと言うと、昼食を食べ損ねるのが定例となっていますが、友人が水沢うどんの「大澤屋」へ行こうと提案してくれ、向かうことに。

貴重な2馬力に別れを告げ、頭文字Dのコースとして有名な榛名山東側のr33を下ります。

水沢うどんの店としては有名らしい「大澤屋」
恥ずかしながらその存在を知りませんでしたが、店舗もかなり大きく、GWでしたが時間帯もあり停めることが出来、なんとか遅めの昼食にありつけました(笑)

味はもちろん美味しく、今日みたいな暑い日には最高です。
群馬で食べる舞茸の天ぷらは文句ナシに美味しいわけです。

食事後は宿へ向かいます。

今回宿泊したのは赤城山麓にある「旅館三山センター」

GWにも関わらず1泊3,000円という破格に加え、なんともレトロな旅館です。
鉱泉もあり、大広間に泊まりましたがコストパフォーマンス高。
また、赤城山麓にあるので朝から赤城山ヒルクライムを楽しめるのも高ポイント(笑)
夕食はバーミヤンで済ませ、夜が更けるまでクルマ談義・・・とはいかず、走り回った若造5人衆は疲れて眠りに就くのでした(笑)

それにしても、旅館に三輪車が展示されているなんてレトロにも程があります(汗)

走行距離 : 322.6km

2日目へ続く・・・

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