【ドイツ旅行記】 〜ニュルブルクリンクを走るには?〜


今回のドイツ旅行では、観光の一つとしてニュルブルクリンクへ行き、走ってきました。

憧れのニュルブルクリンクを自分でステアリングを握り、車を走らせている瞬間は今までの人生で最も興奮した瞬間の一つとして強く記憶に残っています。

さて、ニュルブルクリンク ノルドシュライフェといえば全長20.832km、高低差300mで天候も激しく変化し、世界有数の過酷なサーキットとしてクルマ好きなら誰もが知っているサーキットだと思います。
そんなニュルブルクリンクですが、国際免許さえ持っていれば誰でも走ることが出来ます。

ニュルブルクリンクは基本的に平日の夕方(夏は17:15〜19:30)と週末(8:00〜19:00)に観光客に向けて開放されています。
しかし、イベントなどが入っていると例外もあるので、ニュルブルクリンクのウェブサイトで「Touristenfahrten Nordschleife(Tourist rides Nordschleife)」と表記されている時間帯を確認してから現地に向かいましょう。

そして走る車ですが、基本的に普通のレンタカーで走ることは出来ません。日本でもレンタカーを借りてサーキットを走ることは禁止されていますが、ドイツでも同様です。

ではどうするかと言うと、ニュルブルクリンク専用のレンタカー会社がいくつかあります。

今回借りたのは「RSR Nurburg」です。

前にはGT-RとBMW M4が止まっていますね。内部は1階が整備工場のようになっていて、2階が受付&ブリーフィングルーム。

レンタカーを利用するには必ず予約が必要です。
予約は日本からオンラインで出来るので、必要事項を記入して必ず予約しておきましょう。また、レンタカー屋含め、大抵の場所で英語が通じるのでレンタカーを借りるのにはそこまで複雑な英語は必要ありませんでした。

料金ですが、今回借りたRenault Clio SportCup200では4周のチケットに加え、燃料費も込で349ユーロ(48,000円くらい)です。これに、ドライバーを1人追加すると+50ユーロとなります。
もちろん、燃料費やチケット代も含めた全部込みのレンタル代は少々割高ですが、初めての訪問でチケットを買ったり、給油したりするのはなかなかハードルが高い上、時間もかかり面倒なので全部込みは楽ちんでオススメです。

また、レンタカー会社は他にもたくさんあり、年齢制限はありますが(恐らく)日本語で予約できるであろう「RentRaceCar」も挙げておきます。

予約した上で現地に到着したら、受付で予約した旨を伝え、まずはブリーフィングです。

このようなお洒落なブリーフィングルームでソファに座り、約30分間、ニュルブルクリンクを走る際の注意事項やマナーなどを学びます。日本でサーキットを走る際のドライバーズミーティングのようなものです。

ミスをしてクラッシュした時のドラレコ映像や、危険なシーンなどの映像を見ながら学びます。
液晶の上にある大破したボンネットはココでレンタカーを借り、クラッシュしたものだそうです・・・
ちなみに、クラッシュした際は多くのサーキット同様、自己責任となるので気をつけましょう。

「追い越しは必ず左から」「速い車が来たら右ウィンカーを出しで右に寄せる」などの最低限のマナーから、ライン取り、コースインの仕方など、いろいろなことを教わります。
英語はスピーキングは出来なくても、ヒヤリングは出来る方が良いですね。もっとも、英語は出来なくてもモータスポーツ用語はカタカナ英語なのでなんとなく理解は出来ると思います(笑)

ブリーフィングを終えたら、走行チケットを受け取り、車のもとへ!

今回借りた「Renault Clio SportCup200」です。

小さな車ですが200馬力あり、ブレンボブレーキも装備。定期的にバッテリーチェックランプが点くのには笑っちゃいましたが、とても良く走るホットハッチでした!

コース入口はレンタカー屋からは車で3分もかからず、歩いてもいける場所にあります。
シートポジション、ミラーを確認したらいよいよコースインです。
チケットは日本のSuicaのようにタッチすれば、ゲートが開いてコースイン!(なんて簡単!)
あとはマナーを守り、好きなペースで走るだけです。

以上が大まかな流れ。

日本で国際サーキットを走るよりも遥かに敷居が低く、簡単にコースインすることが出来てしまいます。
一方で、コース内部はものすごいペースで走るスーパーカーがゴロゴロといてスリル満点です。

また、サーキットを自分で走るのは怖いという方には、Ring TAXIがオススメ。
これはBMW Mが提供しているサービスで、プロのドライバーが操るBMW M5に同乗することが出来ます。
しかし、調べた所7月下旬の時点で年内の予約は全て埋まっていたので、かなり人気のあるサービスのようです。
他のレンタカー会社もRing TAXIのようなサービスをやっているので、そちらの方が現実的です。

簡単に紹介してきましたが、ニュルブルクリンクはクルマ好きにとって最高の環境でクルマを楽しむことが出来ます。

好きなときにコースインして思いっきり走ったり、他人の走りをコース脇から眺めたり、疲れたらドイツ料理を食べながら車談義・・・

まさにここは、世界中からクルマ好きが集まる”聖地”なのです。

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