若狭から伯耆までの旅 3日目 〜伯耆大山へ〜

3日目です。今日は朝から快晴です。

三朝温泉の朝は、昨晩見た夜桜を太陽光のもと見ることから始まりました。

まずは適当にコンビニで作戦会議。
のんびり出発だったので、朝飯兼昼飯を食べようと目星を付けて走り始めます。

三朝温泉からR313を南下し、初めに立ち寄った「道の駅 楽市楽座」ではそば屋は営業しておらず・・・
気を取り直して、ご当地グルメである”蒜山焼きそば”の名店らしい「やまな食堂」に向かうも、こちらも定休日(泣)

仕方がないので、三度目の正直。
友人が見つけた「高原(こうげん)亭」に着くと、ちょうど営業を開始したよう。
時刻は11時にして、ようやく朝食(?)に巡り合うのでした。
なんてことはない、こんな巡り合わせも旅の楽しさです。

せっかくなので蒜山焼きそばが食べたいと思いつつ、メニューにあるのか不安ながら探すとありました。

空腹に「蒜山焼きそば”定食”」を頼んでしまいましたが、焼きそばがなかなかのボリュームで超満腹(汗)
ところでさっきから言ってる「蒜山焼きそば」ですが、味噌味で鶏肉を使ったご当地グルメ。とても美味しかったです。

さて、ツーリング開始です。

高原亭からR482を西進 → r52とつなぎ、大山方面へ。
全くトラフィックに引っかからず、ここでは夢中で駆け抜けました。(なので写真ナシ汗)
ホント、素晴らしいワインディングロードです。

で、停車したのは大山まきばみるくの里。

目の前には雄大な伯耆大山を望みます。
本当はここでソフトクリームでも食べようと思っていたのですが、あいにく冬季休業(汗)
いや、ちゃんと調べてから来いって話ですね。でも、そのおかげで”走り放題”なので、結果オーライです。

とは言え、なんとなくソフトクリームは食べたいので、r158を少し北上し、大山寺の方へ。

ここにはモンベル 大山店がありましたので、大山店限定のモンベルTシャツをGETしてきました。

で、こちらは大山寺へ向かう参道。

せっかくなので歩いて大山寺へ向かうことにしました。

大山寺でお参りし、運動の後は糖分補給。
ってなわけで、ソフトクリームです(笑)

大山でしばらく黄昏た後は、走行再開。

北部はまだまだ冬季通行止めの道も多いため、来た道をもどります。
r52で江府町に出たら、そこからはR181で日野川に沿ってクルージングの後、山に突入します。

「桜の見所でも無いかね〜?」なんて話をしながら地図を見て見つけたのは「道の駅 がいせん桜 新庄宿」
いかにも桜がありそうじゃないか!と思い、向かうも、全く咲いておらず(泣)
どうやら、ソメイヨシノよりも2週間ほど開花が遅いそうです・・・

悔しさを隠しきれず、その次に向かったのは「美甘宿場桜

が・・・

やっぱ全然咲いてねーじゃん(泣)

桜には縁が無いことがよくわかりましたので、桜見物は諦めることにしました。

そのままr55でR313に抜け、湯原温泉を目指しました。

温泉街を抜けた終端にあるのは「湯原温泉 砂湯

初めて訪れましたが、川底から湧くお湯といい、ダムを横目に入るロケーションといい、スペシャル感満載です。
混浴露天風呂なのですが、この時は誰も入浴者がいなかったので撮影。人がいるときはもちろん撮影禁止です。

タオルを忘れてしまったので足湯にとどめておき、再訪を誓いました。

さ、良い時間になったので宿へ向かいます。
今日の宿は蒜山高原。

R313を北上し、r422蒜山高原線で「休暇村 蒜山高原」へ。

部屋から眺める「蒜山」は西陽を浴びてなかなかに美しく、素晴らしい1日の終りでした。


日付変わって旅の最終日。

晴れ渡る蒜山を前に朝食をいただき、今日は帰路に就きます。

蒜山高原SAでお土産とガソリンを調達し、700kmのモーターウェイランに備えます。

東名渋滞を足柄SAの風呂に浸かって回避するなどし、無事自宅に帰宅しました。

わずか3泊4日ではありましたが、初訪問の場所も多くとても新鮮な旅でした。
久々のロングツーリングでしたが、やはり遠く離れた見知らぬ地を巡るツーリングは本当に最高です。
なんてことない国道でもトラフィックフリーで、特に岡山県の山間は走り放題。
中国地方はまだまだ未訪問の地が多いので、再び時間を作って訪れるでしょう。

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