指宿・屋久島旅行 2018夏 3日目

指宿・屋久島旅行、3日目です。

今日はいよいよ高速船で屋久島へと渡ります。

指宿港から高速船トッピー2で屋久島へ。

屋久島の宮之浦港へ上陸後は再びレンタカーを借り、「ヤクスギランド」へ。

屋久島といえば有名なのは「縄文杉」ですが、こちらはトレッキングで丸一日コースなので結構タフです。
我々家族旅行でそんなガチトレッキングをするつもりは全くないので(笑)、今回は屋久島の自然を味わうハイキングということでヤクスギランドへ。
ヤクスギランドは最短30分コースから最大150分コースまであり、遊歩道も比較的整備されており、普通に歩くことさえ出来れば誰でもオーケー。
名前からするとテーマパークみたいですが、しっかりとしたハイキングコースで縄文杉へ行く前のウォーミングアップとしても最適なんです。

今回は間の80分コースを選択。それでも日頃の運動不足は露呈しましたが…(汗)

千年杉
千年杉

ハイキングコースといえども、それでも屋久島の自然は圧倒的。

こんな感じで遊歩道があるエリアもあります
沢津橋
仏陀杉
くぐり杉

運動を終えた後は、水分補給。…って皆さんはちゃんと水分も持ち歩いてくださいね。

ヤクスギランドの売店で売られていた縄文水です。運動後に冷えた屋久島の天然水ということで、めちゃくちゃ美味しかったです。

さて、運動してお腹も空いたので昼食です。

向かったのは「屋久どん」といううどん屋さん。

屋久島でうどん?と思うかもしれませんが、とても有名な店だそうで、出汁の美味しいうどんで満足でした。
また、店内には今では入手困難な屋久杉を使った工芸品がたくさん展示&販売されており、中には100万円を超えるものも。

そしてロケーションも素晴らしい。海沿いに建っているため、景色は最高です。

うどんを食べた後は宿に向かいつつ、観光です。

こちらは「千尋(せんぴろ)の滝」

見ての通りもの凄い規模のV字谷ですが、これも年間を通して雨量の多い屋久島ならでは。
長い月日をかけて削られ、このような深い谷となったのです。
ちなみに名前の由来は左の岩盤が”千人が手を繋いだくらいの規模”ということで千尋の滝と言うそうです。

そして展望台へ移動し、海岸線を眺めます・・・

なんて素晴らしい景色でしょう・・・
ここ屋久島に来ると、自然の力強さを改めて感じることが出来ます。

展望台からもう一度千尋の滝。

千尋の滝の駐車場が絶賛工事中で山を開拓して駐車場か展望台を新たに作っているようだったので、もう少ししたらさらに展望台が追加されそうな雰囲気でした。

素晴らしい景色に出会えた後は、宿へ移動します。

本日の宿は「屋久島 海の胡汀路 てぃーだ」です。

見ての通り名前の通り、コテージになります。部屋は4棟限定。
ロフト付きの2階建てのコテージは木の暖かみが感じられ、ロフトからは東シナ海を望めます。

こちらのコテージのウェブサイトに書いてあるオーナーの言葉が素晴らしかったので、引用させていただきました。

世界自然遺産の島 屋久島 へようこそ
てぃーだ のコンセプトは『住みたくなる宿』
わたしたちが屋久島に越してきて 一番感動したのは やっぱり『自然』でした

森 林 山 川 海 朝日 夕日 星空 天の川 雨 嵐 虹 虫 動物 

その全てが身近で 美しくて 愉しくて 恐ろしくて 怖くて
知っているようで 見ているようで 全く知らなかった 見えていなかった
屋久島の自然はそれを教えてくれます
ぜひあなたにも五感を開いて 自然との調和を感じてもらいたい

あなたにとって 何かの きっかけ になるような
そんな旅であったら とても嬉しいです

– 屋久島 海の胡汀路 てぃーだ ウェブサイトより – https://www.yakushima-tida.com/ja/

どうです?旅好きの僕はとても共感しました。

コテージから少し離れた場所にあるお風呂からはこんなふうに東シナ海を一望。

続いて夕食です。

刺身盛り
野菜スープ
飛魚のソテー
茶美豚トマト煮込み

どれも美しい盛り付けで、屋久島の食材を使った素晴らしい料理の数々でした。

そして夕食を終えて外に出ると・・・

屋久島の美しい星空が広がり、ただただ感動していました・・・

4日目へ続く。

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