9年目車検・法定24ヶ月点検

ボクスターを9年目の法定24ヶ月点検に出してきました。

私の元に来てからは2回目の車検となります。

2022年は昨年と打って変わって、自身が10年前に免許を取得して以降、恐らく最低の走行距離となりました。

時間は限られているが故に、他のことに時間を割くと必然的に走る時間が失われるのは致し方ないのですが、毎年恒例の北海道ツーリングも含め、2,000kmを超えるツーリングを一度も実施していないのが主要因かと思います。
基本的に日常生活ではあまり車を走らせることがないので、ツーリングに行かなければ走行距離が伸びません。

走らなければ維持費もかからなければ良いのですが、そうは問屋が卸さず、機械である以上は基本的な点検・整備は必要ですし、そもそもある程度動かしきちんとメンテナンスするのが最も健全でしょう。
それに付随し、走らなくても所有しているだけで、税金関係もしっかりと発生します…。

車両については特段不具合は感じられないため、今回依頼したのは以下。

  • ブレーキフルード交換
    今のところサーキットで酷使することも無く、私のノロマ走りではフィーリングの変化も感じられないので、基本的に1年1回の交換サイクルにしています。
  • エアコンガス交換
    昨年の12ヶ月点検で特に異常なしとされていたエアコンですが、作動音がすること、やはりなんとなくヌルい気がすることと、運転席・助手席で温度差があったりと、微妙な不具合があるため、ひとまずガス交換を依頼しました。

もちろん、他にも車検取得に必要な細かい整備や、定期交換部品などもまとめて依頼しています。
中にはDIYで簡単に出来るものもありますが、面倒くさがりな自分の場合、いつまでも放置することになるので(汗)

今回唯一予想外だったのは、「ハイトーンホーン交換(鳴らず 車検NG)」ということ(汗)
いわば、クラクションのハイトーン側が鳴らなかったようで、車検NG。ロートーンだけでは保安基準を満たしていないってことなんでしょう、多分。
善良ドライバーな私はクラクションをほとんど鳴らさないので、全く気付きませんでした。(もしくは耳がショボいので鳴らしても気付いていない可能性も)

そして微妙に気になっていたエアコンですが、ガス交換によって作動音がだいぶ静かになったので効果アリです。
あとは日本の酷暑に対してどれくらい効くかでしょうか。このあたりは日本車の方が遥かに信頼出来ますね…。

何はともあれ、2週間ほど預けて無事完了。

今回の車検でかかった費用は税金諸費用込みで27万円ほどでした。
庶民の私にとっては決して安い費用ではないのですが、いわゆる大モノもなく想定内に収まりました。
ボクスターはノロマドライバーの私にはもったいないほどのドライビングマシンで、追加のチューニングをせずとも基本的なメンテナンスだけしっかりとやっておけば最高のパフォーマンスを発揮してくれるのはありがたい限りです。

(終)

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