長距離ドライブの対策、スポーツカーでの仮眠法。

僕は車で走るのが好きで、ツーリングと称していろいろ出かけたりしています。
北海道のようなドライブ天国は最高なのですが、ドライブ天国に行くには高速道路や退屈なバイパスを使った長距離移動が伴うわけです。

さて、長距離を走る上で最も天敵となるのはズバリ『睡魔』

こればかりはどうしようもなく、人間である以上逆らうことが出来ません^^;;
睡魔を消し去る一番にして唯一の方法は『寝る』ことです(笑)
エナジードリンクを飲んだところで、カフェインの効果が切れた頃にその分の睡魔も一気に押し寄せてくるので、自宅まであと一息ならそれで乗り切るのも良いですが、高速道路を数百kmの移動となるとかえって逆効果です。

『寝る』と言っても当然仮眠の話で車の中で寝るわけですが、Z33は広いとはいえ所詮ツーシーター。快適とは程遠い次元にあるわけです。
「ならばミニバンでも乗れば良いだろう」と思うかもしれませんが、運転のツマラナイ車で走ったところでそれは『作業』であり、本末転倒なのです。

そこで、狭いスポーツカーでも極力快適に寝られるために僕が使っている仮眠グッズをご紹介致します。(車中泊では無く、あくまで仮眠です)

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①フィットするネッククッション – 無印良品 (画像クリックでリンク先へ)

いわゆるネックピロ(首枕)です。首枕はいろいろなものが世の中に出回っていますが、僕は無印良品のものを推薦します。
というのも、1,900円という低価格ながら使い(寝)心地はバツグン。内部は微粒子ビーズが入っていますが、その触り心地がとても気持ちよく、首にフィットします。
また、ベルトを取り外せば通常の枕としても使用できます。僕は常に車に積んでいますが、北海道へ行く際のフェリーでも役に立ちました。
とにかく、車のシートで寝る際はこれの使用を強くオススメします。これだけで起きた時の首の痛みやダルさがかなり軽減されます。

②耳栓 サイレンシア Sサイズ (画像クリックでリンク先へ)

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続いて耳栓。こちらも僕は車で寝る際の必需品だと思っています。とにかくこれがあるとないとでは熟睡度が全く違いました。
僕は神経質なので、SA・PAで寝る際のトラックのエンジン音や周囲を歩く人の声など結構気になるんです^^; なので試しに耳栓を使ってみたのですがこれが大当たり。ただ、あまりに熟睡し過ぎてしまい気付いたら陽が昇っていた時もありましたが・・・
それから、シリコンでフランジ型になっているのもありますが、シリコン製は遮音性こそ高いですが、長時間着けていると耳が痛くなるので、車で寝るにはポリウレタン製のソフトタイプ(指で潰して耳に入れるタイプ)をオススメします。それに、SA・PA程度の騒音ならばソフトタイプで完全にシャットアウト出来ます。
耳栓は「車じゃいろいろ気になってあまりよく寝られない」って人にはオススメです。(周りの騒音が気にならず熟睡出来る人はいらないかな・・・)

③ブランケット エバーウォーム 毛布 ハーフケット (画像クリックでリンク先へ)

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夏でも標高の高いSA・PAや、深夜から朝の間は冷えることがあるので、ブランケットも備えておくに越したことはありません。
このエバーウォームの毛布はすぐに暖かくなり、触り心地も良いです。値段がお手頃なので選びましたが、とても気に入りました。
「ハーフケット」と書いていますが、これはシングルサイズの半分のサイズ。車中泊をするにはシングルサイズ(140cm×200cm)でも良いと思いますが、あくまで「仮眠」。シートで寝るにはいかんせん大き過ぎます。そこでこのハーフケットというサイズが絶妙な大きさなのです。
もちろん、ハーフケットは様々なメーカーが出しているのでデザインや機能、気に入ったものを選ぶと良いと思います。

④アイマスク Dream Essentials 立体型アイマスク (画像クリックでリンク先へ)

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もはや仮眠グッズというと定番ですが、アイマスクです。
余計な光を遮ってしまう、というのはやはり効果があるようで快眠に一役買っています。
一方で問題もありまして、アイマスクというのは着けている姿がどうも間抜け^^; なので、僕はアイマスクを着けてさらにその上からタオルを被って寝ています。
このDream Essentialsのアイマスクは柔らかい素材でありながら、目の部分が膨らんでおり押しつぶさないので、目が痛くなることがありません。また、耳に掛けるタイプでは無く、頭に巻くタイプなので装着感はとても良いと思います。

以上の4つが私が使用している仮眠グッズ。
もちろん、あくまで「仮眠」なので疲れを取ることが目的ではなく、睡魔をなくすことが目標ですので、目的地に着いたらベッドでしっかりと睡眠をとる必要があります。

とにかく、長距離ドライブにおいて重要なのは「我慢せずに寝る」こと。時間には余裕を持って、眠気を感じたらすぐに寝ることが大事です。

以上、書き連ねてみましたが、ご参考になれば嬉しいです。

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